スタジオジブリ総選挙の結果と興行収入ランキング

千と千尋の神隠しポスター
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スタジオジブリ総選挙1位は「千と千尋の神隠し」に決定!

8月13日から15日間に渡ってスタジオジブリ総選挙が開催されました。

今回の総選挙は、ジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」の公開記念として行われた企画で、最も投票数の多かった作品「千と千尋の神隠し」が、9月10日から16日までの期間限定で劇場上映されることが決まりました。

最終結果で全てのランキングは発表されていませんが、中間発表の際に上位5作品のタイトルが紹介されています。

・風の谷のナウシカ 1984年 宮崎駿監督作品

・天空の城ラピュタ 1986年 宮崎駿監督作品

・魔女の宅急便 1989年 宮崎駿監督作品

・もののけ姫 1997年 宮崎駿監督作品

・千と千尋の神隠し 2001年 宮崎駿監督作品

こちらの5作品に関しても、とりあえず公開順で並べてありますが、ランキングは公表されていません。どちらにしても、初期作品に人気が集まっているようですね。
また、最終的に1位しか発表されない総選挙というのもジブリらしいかもしれません(笑)

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ジブリ作品の興行収入ランキングTOP5

1位 千と千尋の神隠し 304億円 2001年公開 宮崎駿監督作品

2位 ハウルの動く城 196億円 2004年公開 宮崎駿監督作品

3位 もののけ姫 193億円 1997年公開 宮崎駿監督作品

4位 崖の上のポニョ 155億円 2008年公開 宮崎駿監督作品

5位 風立ちぬ 120.2億円 2013年公開 宮崎駿監督作品

ジブリの興行収入歴代トップ5は、どれも100億円を超える大ヒットとなっております。1位から3位までは、そのまま日本映画の歴代興行収入ランキングTOP3になりますからね。ジブリ人気の高さが分かりますね。

ちなみに、歴代の日本映画で興行収入が100億円を超えたのは8作品。ジブリの上記5作品の他には、「踊る大捜査線(1998年公開)」101億円、「踊る大捜査線2(2003年公開)」173.5億円、「南極物語(1983年公開)」110億円の3作品があります。

何にしても、「千と千尋の神隠し」は興行収入においても他を圧倒していますので、今回のジブリ総選挙での1位も納得の結果と言えるかもしれませんね。

記憶に残る映画って?

映画館に足を運んでお金を払って観るのと、自宅でレンタルやテレビ放送で観るのとは印象が全然違ってきます。映画館で観る場合は、当時の自分のことや誰と行ったかなど、映画の内容だけでなく様々な要素が記憶に加わってくるものです。もちろん、レンタルやテレビでも同じことは言えるのですが、映画館のほうがより多くのシチュエーションが記憶に残りやすいですからね。

私が個人的なジブリTOP3を挙げるなら

1位 魔女の宅急便

2位 千と千尋の神隠し

3位 風の谷のナウシカ

といった感じになりますでしょうか。

私が劇場で観たジブリ作品は「魔女の宅急便」と「千と千尋の神隠し」だけなんですけど、やっぱりこの2作品が記憶に残る2作品になってしまいますね。ジブリ作品って、ストーリー的にはそこまで作り込まれた感はない気がしますが、何と言うか全体的な雰囲気に独特なものがあるんですよね。

このジブリ独特の雰囲気は、映画を観た時のシチュエーションをよりいい感じの記憶に変えてくれる気もします(笑)

「千と千尋の神隠し」は圧倒的な数の人が劇場で観ているわけですから、それだけいい思い出を持っている人が多くても不思議ではありません。作品自体も私は好きですけど、映画館で観たシチュエーションがあってこその今回の結果だったのではとも思いました。


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