新型SMBCデビットカードは電子マネーiDを搭載!iDデビットのメリット・デメリットは?

SMBCデビットカードにiD搭載画像
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遂にiDがデビットカードに対応になります!

iDと言えばポストペイ(後払い式)としてお馴染みですが、デビットカードに対応したことで銀行口座から即時引き落としが可能になるわけです。

今回、iD搭載を発表したデビットカードはSMBCデビット。

三井住友銀行のキャッシュカードを兼ねたカードになりますね。

2017年7月10日から取り扱い開始となるようです!

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SMBCデビットとは?

三井住友銀行の口座開設で発行

三井住友銀行の口座開設は全国の店頭窓口、インターネットで行えます。

公式サイト 三井住友口座開設

口座開設時にキャッシュカードの種類を選びます。

・キャッシュカード機能のみ

・キャッシュカード(VISAデビット機能付)

・クレジット一体型キャッシュカード

クレジット一体型以外のタイプは、更に4種類のデザインから選べますよ。

SMBCデビットデザイン

また、クレジット一体型は審査がありますが、キャッシュカードのみ、VISAデビット機能付きに関しては審査がありません。銀行口座の開設自体に審査はありますが、クレジットカードの審査とは異なります。

まあ、一般的な銀行口座開設をイメージすれば分かりやすいですね。

このVISAデビット機能付きのキャッシュカードがSMBCデビットになります。

還元率0.25%で毎月自動的にキャッシュバックされますよ!

デビットカードについて

デビットカードは利用すると銀行口座から即時引落しされるカードです。

銀行口座の残高分が限度額になるので使い過ぎの心配がありません。

お金の管理が明確ですし、分かりやすいですね。

ただ、クレジットカードに比べると使える場面が少ないのが難点です。最近は公共料金の引き落としなどにも利用が出来るようになってきましたが、まだまだクレジットカードの利便性には遠く及びません。

電子マネーiDとは?

NTTドコモの電子マネー

iD

iDはNTTドコモが展開する電子マネーブランドです。

チャージの必要がないポストペイ(後払いタイプ)型の電子マネーとしてお馴染みですね。

クレジット決済サービスの1種とも言えます。

アップルペイの登場で一気にブレイク

iDの知名度を上げたのが、昨年登場したアップルペイです。

dカードアップルペイ
私もdカードを作ったことでiDを利用するようになりました。

プリペイド型のiDもある

プリペイド型(チャージタイプ)のiDもあります。

dカードプリペイドです。

ただ、現金でチャージする方法がローソンの店頭だけなので、結局はdカードやその他のクレジットカードでチャージすることが多くなってしまいます。それなら、最初からクレカのiDを使った方が早いですよね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

また、クレカがなくてもドコモユーザーなら「dカードmini」としてiDを利用することは出来ます。こちらは月額5千円から3万円が限度額となりますが、おサイフケータイ対応機種でしか使えません。

iDデビット(新型SMBCデビットカード)のメリット

銀行口座即時引落しなので管理が楽!

クレジットだと明細に反映するまで数日かかることもありますし、いくら使ったかを確認するにも手間がかかります。もちろん、引き落とし前日までに入金しておかなければいけません。

その点、デビットカードなら単純明快です。

自分の銀行口座から即時引落しなので、リアルタイムで確認が出来ますし、使い過ぎの心配もかなり軽減されると思います。まさに現金感覚なのがいいですよね。

iDならではの利点

iDは、相手にカードを手渡すことなく決済出来るのが一番の利点と言えるでしょう。

カード本体を渡すとセキュリティの心配もありますし、店員さんのアクションも増えてそれだけ時間がかかってしまいます。早いとこは早いですけど、店舗のシステムによっては暗証番号やサインを求められたりすることもありますからね。

iDならそんな心配がありません。

安全でスピーディーな決済が電子マネーの良さでもあります。

自動的にキャッシュバックされる

SMBCデビットは利用額の0.25%が自動的にキャッシュバックされます。

ポイントの有効期限を気にする必要がありません。

これも単純明快で分かりやすいですね。

iDデビット(新型SMBCデビットカード)のデメリット

ポイント還元率として考えると低すぎる

SMBCデビットは利用額の0.25%が自動的にキャッシュバックされると紹介しましたが、この0.25%という還元率はクレジットカードではありえない数字です(笑)

三井住友カードの基本的なポイント還元率は0.5%と他のカード会社に比べて低い部類に入りますが、SMBCデビットは更にその半分の0.25%にまで還元率が抑えられています。

便利には使えますが、お得度は弱いですね。

残高不足の心配

残高の少ない口座でのデビットカードの利用は要注意です。

残高が足りなければiDも使えません。

まあ、このへんはクレジットカードの限度額でも同じことが言えますが、恥ずかしい思いをしない為にもiDデビットを使うなら口座の残高は多めに入れておく必要がありますね。

今回のまとめ

SMBCデビットの申込みについての補足

冒頭でも紹介していますが、SMBCデビットの申込みは三井住友銀行の口座を持っていることが前提となります。

持っていない場合は新規に口座開設をすることになりますね。

既に口座を持っている場合は、SMBCデビットの有無でまた変わってきます。

キャッシュカードしか持ってないなら、新規でSMBCデビットを申し込む流れになります。
取り扱い開始は2017年7月10日です。

既にSMBCデビットを持っていて1回以上の利用実績があれば、自動的にiD搭載の新しいカードが送られてきます。利用実績がない時は、切替の申込みをすることになりますが、店頭窓口でしか申込出来ないようなので、とりあえず1回利用しておくといいと思います。

詳しくは公式サイトをご覧になってみてください。

公式サイト 三井住友口座開設

あとがき

SMBCデビットのiD搭載は、デビットカードの普及に大きな影響がありそうですよね。

あとはポイント還元率の問題だけでしょう。

私もdカードのiDをよく利用しますけど、気持ち的にはプリペイド型の電子マネー(私の場合はWAON)を中心に使っていきたいと思っています。やっぱり先払いのほうがスッキリしますし、無駄遣いも少なくなる気がします。

ただ、dカードはアップルペイキャンペーンをよくやっていて、今だとポイント還元率は7%になったりするんですよね。それだけの特典があれば、そっちを使うのは当然といえば当然でしょう(笑)

アップルペイキャンペーンバナー

【期間限定】dカードのアップルペイ利用でポイントが7倍に!

2017.05.02
結局はこの差だと思います。

まあ、例えデビットカードの還元率がクレカ並みになったとしても、単に選択の幅が広がるだけに過ぎませんけどね。それだけクレジットカードには奥深いものがあるのかもしれません。

審査に通った時の喜びもクセになりますし(笑)

いい感じでクレジットカードとデビットカードが共存していくといいですよね。

ということで、SMBCデビットとiDのお話でした!


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