iDはポストペイ(後払い式)タイプの電子マネーです。
私はdカードを持つようになって使い始めました。
ほとんどアップルペイでの利用ですけどね(笑)
dカードを持つ前は、クレジットカード自体を持っていなかったので、私にとってiDは縁の無い電子マネーでした。
でも、今なら、クレジットカードを持っていなくてもiDが使えるんですよね。
それを可能にしてくれるのがdカードプリペイドです!
dカードプリペイドって何?
dカードのプリペイドカード版
簡単に言えば、その名の通りdカードのプリペイドカード版がdカードプリペイドになります。
dカードはご存じNTTドコモが発行するクレジットカードです。
200円の利用で1ポイント貰えます。
チャージ範囲内であれば、マスターカードとして決済することも出来ます。デビットカードをイメージすると分かりやすいですかね。
申込み条件は、12歳以上(中学生以上)でdアカウントをお持ちの方。
クレジットカードのような審査がありません。
三井住友カードが発行
dカードプリペイドの発行会社は三井住友カードになります。
三井住友カードと聞くと審査が厳しいイメージがありますけど、プリペイドカードの発行に審査はありませんので心配要りません(笑)
dカードプリペイドのチャージについて
ドコモの電話料金合算払い
ドコモの回線契約者なら誰でも利用することが出来ます。
毎月の携帯電話料金に合算して支払います。
dカードプリペイドへのチャージに手数料は発生しません。
ローソンチャージ
ローソンの店頭レジでチャージする方法です。
dカードプリペイドへのチャージには手数料が200円かかります。
※2017年9月末まで手数料無料キャンペーン開催中
クレジットチャージ
お手持ちのクレジットカードでチャージする方法です。
dカードプリペイドへのチャージの手数料は基本的に200円かかりますが、dカード、VJA・オムニカード協会加盟店各社発行のカードの場合は手数料が無料になります。
dポイント利用
貯まったdポイントをチャージして使う方法です。
こちらも手数料はかかりません。
繰り返しdポイントが貯まることになるのでお得ですね!
dカードプリペイドのメリット
クレジットカードなしでiDが使える
dカードプリペイドの最大のメリットはコレでしょう。
私もクレカを持てない時代が長かったので、この有難さはよく分かります(笑)
まあ、クレジットカードがなければEdyやWAON、nanacoといったプリペイド型の電子マネーを使えばいいわけなんですけど、iD限定の特典も多いですし、こうして選択肢が増えることはいいことだと思います。
dポイントをチャージして使える
一般的なメリットで言えば、こちらの方が上になってきます。
等価でチャージ、利用で更にポイント付与。
ポイントでポイントが貰えるわけですから、そりゃお得ですよね(笑)
dカードプリペイドのデメリット
ポイント還元率が低い
dカードプリペイドの基本的なポイント還元率は0.5%です。
dカードは1%ありますから、この差は大きいですよね(-_-;)
同じプリペイドカードでも、LINE Payカードは還元率が驚異の2%あります。
チャージが厄介
dカードプリペイドへのチャージは、ローソンレジかウェブサイトから行います。
ローソンレジでのチャージはキャンペーン中以外は手数料が200円かかります。手数料に200円も取られたのでは、とてもじゃないけどお得とは言えません。
クレジットカードチャージならdカードや三井住友カードがあれば無料でチャージ出来ますけど、そもそもそういったカードがあればそちらのiDを使った方がお得ですし便利なんですよね(笑)
となると、必然的にドコモの電話料金合算払いということになります。
チャージ方法の選択肢が少ないというのは少々不便ですよね。
今回のまとめ
dカードプリペイドの活躍の場はかなり限定?
dカードプリペイドは誰でも作ることが出来ますが、その分、メリットが少し弱いかなというのが印象です。
・クレジットカードを持っていないけどiDを使いたい
・dポイントを少しでもお得に利用したい
こういった人にオススメなのがdカードプリペイドと言えるでしょう。
ドコモの回線契約者なら、クレジットカードがなくても電話料金合算払いでiDが使えるようになります。残高に気をつけること以外は、クレジットカードと同じ感覚で利用出来ます。
また、dカードを持っている人でも、貯まったdポイントの使い道として、dカードプリペイドへのチャージの選択も考えられますよね。ポイントがポイントを産むわけですから、お得度で考えれば最強の一手と言えますよね。
逆にこれ以外の場合はメリットが少し弱くなる感じですが、誰でも無料で作れるので持っておいて損はないカードなのは間違いなさそうです。
あとがき
iDがポストペイ型電子マネーというのは過去の話しになってきました。
三井住友銀行のデビットカードなんかもiD対応になりましたからね。
dカードプリペイドにもメリットもデメリットもありますけど、メリットだけを見てみれば十分活躍してくれるカードだと思います。
それにしても、時代も変わりましたねぇ。
何しろ中学生から使えるんですからね(笑)
中学生が「iDで」と言ってタントン鳴らせる時代になったのです。
親も管理が大変ですよね(笑)
私はdカード GOLDを持っていますが、dカードプリペイドも持っています。
dカードだとついついiDを使い過ぎてしまいますが、dカードプリペイドなら毎月一定の金額だけチャージして、その範囲内で使うといった使い過ぎの防止も出来ちゃいます。
こういった使い方が出来る良さもあるのかもしれませんね。
ということで、dカードプリペイドのお話しでした!