JCBプロパーカードは、8年前の任意整理でご迷惑をかけたカード会社の1つでした。
それにも関わらず、「もしかしたら!」という淡い期待を抱いて申し込みをしてしまいました。
社内ブラックで瞬殺されるのは分かっていたんですけど…。
やっぱり、JCBカードは憧れるものがありますからね。
審査の結果は残念ながら否決!
審査結果は予想通りの展開に
社内ブラックだったせいかどうか分かりませんが、結果が出るまでが早かったです。
ネットから申し込み → 1月20日の深夜
審査結果メール → 翌日21日お昼頃に否決メール
このたびは「 【OS】JCBカード 」にお申し込みくださり誠にありがとうございます。ご入会手続きの結果、誠に申し訳ありませんが、今回はご意向に沿えないこととなりました。何とぞご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、本メールと重ねてのご案内となり誠に申し訳ありませんが、別途、判定結果のご案内書面を発送いたします。
クレカについて色々調べるようになってくると、やっぱりJCBゴールドやザ・クラスに目が行っちゃうんですよね。普通に暮らしていれば普通に取れるはずのJCBカード。
もう2度と持てないのかと思うと、何だか寂しい気持ちになっちゃいますね。
ま、自業自得ですけど(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
カード詳細 JCBカードの詳細ページはこちら社内ブラックだけが落ちた原因ではない?
ただ、社内ブラックというハンデがなかったとしても、私の今の属性はかなり低いので、落ちるのも当たり前と言えば当たり前です。
年齢 48歳
職業 自営業
年収 220万円
住居 賃貸・家賃支払いあり
居住年数 1年
携帯・固定電話 あり
クレヒス 移管債権情報、dカード成約情報
8年前に任意整理をしてずっとカードなし生活を過ごしていたのですが、去年の11月にイオンカードセレクトに申し込みをしました。イオンやマックスバリュを利用する機会が多くなったので、どうしてもイオンカードが欲しかったんです。でも、残念ながら否決となりました。同時期にdカードにも申し込んだのですが、こちらは何と可決してくれました。
まあ、こんな感じで属性もかなり低いです。
移管債権情報についてですが、これは楽天カードの借り換えローン情報のことで、任意整理をした4社のうち楽天カードだけがこうした形で情報を残しておりました。一応完済済みの情報とはなっていますが、あまり良い情報とは言えません。
それでもJCBカードに申込をしたきっかけ
セブン銀行デビットカードの審査に通った
私がJCBカードに申し込みをしたのには理由がありました。
セブン銀行のデビット付キャッシュカードを取得出来たことです。
デビットカードと言えば、審査なしで誰でも作れるカードですから、作れて当然と思われるかもしれません。私も最初はそう思っていました。でも、このデビットは他と少し違っていたんですね。
元々は、デビットカードなのに、CICの開示で使えるとの口コミを読んだことが作るきっかけでした。そういった情報をネットで探しているうちに、ある書き込みが目にとまりました。
セブン銀行デビットはJCB社内ブラックだと通らない
セブン銀行のデビットカードは、JCBデビットとして使うことになります。楽天デビットなんかもJCBなので、ここまではよくあるパターンです。ただ、セブン銀行デビットのほうは直接JCBが関係してるようで、デビットカードでありながらCICの開示に使えるのも、そのことが要因となっているそうなんですね。
もちろん、デビットなのでクレカのような審査はありません。
ただ、JCB社内ブラックの場合は否決されるらしいということです。
この情報はどこまで正しいのか分かりませんが、私はこのことをセブン銀行デビットを申し込んだ後に知りました。
「遂にデビットカードまで否決されてしまうのか・・」
そう思っていた矢先、口座開設手続き完了メールが届きました!
実際にはまだカードは届いていませんが、メールを読む限り確実にカードは発行されるようです。
このメールが届いたのが一昨日の19日。
JCB社内ブラックの私が、セブン銀行デビットカードを作れたということは・・・
もしかして・・・・
という流れでJCBカード【OS】に申し込んだわけです。
今回の記事のまとめ
社内ブラックのカード審査が通りにくいことは間違いない
属性が低過ぎてあまり参考にはなりませんが、社内ブラックのJCBカードの審査に落ちたことは事実です。
絶対とは言い切れませんが、限りなく可決する確率は低いものと思われます。
完全にアウトとも言い切れない
ただ、社内ブラックと言っても色々ありますからね。
債務整理だけじゃなくて、長期延滞とか規約違反による強制解約とか、申込時の嘘がバレたとか、社内ブラックになりそうな理由は沢山あります。債務整理にしても、自己破産、任意整理、個人再生などに分かれてきますし、細かく言えばキリがありません。
例え社内ブラックだとしても、全てが全て門前払いになるのではなく、トータルの状況によっては審査に通ることも十分に考えられます。実際に、社内ブラックでもクレカの審査に通った話しはいくらでもありますからね。
可能性はゼロではないはずです。
JCBカードをまだ諦めない理由
今回の申込で一つ気づいたことがありました。
JCBカードがしっかりとCICの情報を照会していたことです。
仮に社内ブラックが理由で否決となったのなら、CICに照会する必要はないですよね。機械審査で自動的にCICまで照会されたとも考えられますが、機械審査なら申込内容を確認した時点で社内ブラックと判断して否決にするとも考えられます。
JCBの話しではないですけど、実際に社内ブラックのクレカに申し込みをして、CICを照会されずに否決されたという例もありますからね。
セブン銀行デビットの件もありますし、まだチャレンジする余地は残っているのかもしれません。
元々、JCBカードの審査は厳しいですから、それをクリア出来るだけの属性とクレヒスを作ってからでないと、社内ブラックだから通らないとは決めつけられないですよね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
あとがき
今回は残念ながらJCBカードの審査に落ちました。
ただ、これが社内ブラックによるものなのかは判断できません。
私は任意整理をしてJCBに迷惑をかけてしまいましたが、そこに至るまでの間にJCBには多大な貢献をしていますし、延滞も一度もしたことはありません。利息分はオマケしてもらったことになりますけど、残金も全て支払ってはいますからね。
もちろん、これは私の勝手な言い分だということは分かってます。
でも、これくらいポジティブに考えないと、常識は覆せませんから(笑)
昔、タモリがストーリーテラーをする番組(「世にも奇妙な物語」か「ifもしも」のどちらか)で、こんなことを言っていたのを覚えています。
人は「もしかしたら」という思いがあるから生きていける。
うろ覚えなのでハッキリとこう言ってたかは分かりませんが、当時、この言葉を聞いてなるほどなと思ったものです。
全てが黒か白かで決まってしまったら何の面白味もありません。
グレーがあってこそ人生は楽しいのです(笑)
クレカの審査もハッキリとした基準もありますが、社内ブラックも含めて、そういった謎な部分も多いですよね。こういった謎な部分があるからこそ、クレカの申込に一喜一憂してドキドキしたり出来るのではないでしょうか。
さよならJCB!
とはまだ言いません(笑)
ということで、社内ブラックのJCBカード申込のお話しでした!